お風呂のゴムパッキンの黒カビ、カビキラーと歯ブラシで念入りに掃除したのに、しばらくするとまたカビが生えてきて・・・ということありませんか?
実は、この掃除方法がどうやら間違っていたらしい!?
以前、ためしてガッテンで、目からウロコのカビ撃退法を紹介していました。
この方法かなり効果的!以来、我が家は、この方法でゴムパッキンのカビ対策をしています。
ゴムパッキンのカビ対策にお悩みの方のためにシェアします。
もくじ
正しいゴムパッキンのカビ撃退法
ゴムパッキンに黒いカビを発見したら?

- 撃退しようとパッキンにカビキラーして徹底的にブラシで擦って掃除する・・・
この掃除法は間違えです!しかもこの掃除法がカビを増殖させていた!
多くのご家庭で、このようにブラシなどを使ってカビ撃退に奮闘している方、多いと思いのではないでしょうか。
ためしてガッテンによるとこの掃除法は大きな間違えで、正しいと思っていたカビキラーとブラシを使ったカビ掃除法が、実はカビを増殖させていたそうなんです!
衝撃的ですよね!確かに、丁寧に掃除しているのに、しばらくするとまたゴムパッキンに黒カビが・・・・
ブラシでゴムパッキンを傷つけたらだめ
ブラシでゴムパッキンを擦ったことで、ゴムパッキンに傷をつけ、デコボコになった表面からゴムパッキンの奥にミクロのカビの胞子が入り込み増殖してしまうそうです。
そうなってしまうと、カビキラーをしても表面のカビしか死滅させることはできず、ゴムパッキンの奥のカビは成長を続け、数日するとゴムパッキンの表面に再び現れるのだそうです。
そこで、紹介されたのが、「カビの弱点を狙った画期的なカビ対策法」
カビは、熱に弱い
カビは、熱に弱いということに注目するなんて画期的!
50℃のお湯を90秒間かける
試してガッテンの検証結果から、50℃のお湯を5秒かけることでカビは死滅し、90秒間お湯をかけ続けることで、1ミリ深くのゴムパッキンの奥のカビも死滅させることができることがわかりました。
死滅したカビはカビキラーで白くする
カビって死滅しても黒いままで白くならなんです!
そこで、カビキラーなどの漂白作用のあるカビ取り剤で黒く残ってしまったカビの跡を白くします。
それでも、黒さが取り切れない場合は、「目地修正グッズ」を使い白く塗りつぶし、黒カビの跡を目立たなくさせます。
カビを予防しカビを完全退治する
ゴムパッキンの奥のカビまで完全撃退したら、二度とカビが生えないようカビ予防していきます。
1週間に1回、50℃のお湯を5秒間かける
空中に浮遊しているカビの胞子を、大きく成長させないよう、1週間に1回、50℃のお湯を5秒間かけてカビ予防しましょう。
お風呂の天井の場合は?
お風呂の天井は、50℃のお湯をかけると、やけどの可能性があり危険です。
天井は、掃除用のワイパーに消毒用のアルコールをつけて掃除をします。
天井についたカビの胞子を降らせないためのカビ対策です。こちらは、1か月に1回でよいそうです。
カビ対策応用編
ためしてガッテン流カビ撃退法は、浴室や台所などの「水回り」に有効です。やけどに注意し、日々の掃除にプラスして実践してみましょう。
熱に弱いカビ対策の理論がわかったら、エアコンのカビ対策のも応用できます。
エアコン内部のカビは、結露した内部を放置したことでカビを増殖させてしまったことが原因です。
カビの増殖させないために、冷房して内部が濡れている状態を放置せず、「冷房後に、“送風”をおよそ1時間行いましょう」
最近のエアコンは、冷房後に自動で送風を行うものも多くありますね。エアコンを切った後に送風状態になっているにも関わらず、すぐに切ってしまっていた人いませんか?
「冷房後に、“送風”をおよそ1時間」実践するのとしないととでは、全然違います。
是非、このカビ対策法試してみてくださいね。