5年まで順調だった息子が、6年ではどんどん成績が下がり、6年夏期講習では課題の多さに消化不良を起こし悲惨な成績になりました。
「このまま塾に通わせても成績は多分上がらない」
そう判断し、6年の9月、塾から家庭教師に思い切ってシフトしました。
この判断が、結果、偏差値を10以上上げて、偏差値60を超える第一志望の中学に合格することができました。
その時のことを綴ります。
当時書いていたブログから引用しました。
成績が上がらず悩んでいる中学受験を控えたご家庭の参考になればと思います。
夏休みは疲れ果て、思うように勉強ができない日々。
私は、思い切って塾を休ませました。
5年の冬に確保した家庭教師の先生に週2日来てもらい、
今は、塾へは行ったり、行かなかったり。塾へ行かなくなると、息子が精神的に楽になっているのがわかりました。
今まで、小学生なのに、10時過ぎに家に帰ってきて、少し休んで
深夜まで勉強。学校の宿題が多い日は、2時まで寝ることができなかった日がありました。
それが、今は11時に寝ることができています。
気分転換に、学校から帰ってきて40分自由時間を設けました。
外で友達と遊んだり、ゲームをしたり。
塾での拘束時間は、もったいないです。
勉強時間は、もう苦手分野だけに注ぎたい。
既にわかっていることの復習までする塾での時間がもったいない。
受験する学校には出ない、問題を解く時間はもったいない。そう思ったから、塾をもう休ませてもいいと思ったのです。
本当は、辞めたいのですが、家庭教師の先生が
塾でもらうプリントは活用したほうがいい、
それから、塾はペースメーカーになるのでたまに出席したり、
テストを受けて、自分の状況を把握するためにはいい
とアドバイスしてくれたのでやめないでいます。お金はもったいないのですが、何があっても第1希望に入るためには
どうすればいいのかを考えての結論です。貯金を切り崩してここまですべきかとも思いましたが、
夫も塾だけでは、今の息子の合格の確率は低いと思ったいるようで
貯金を切り崩し、ここは家庭教師にかけてみようということになりました。