外出先で急にホットフラッシュ!汗が止まらくて困った時の対処法

更年期の症状に多いホットフラッシュ。

急に顔が火照ってのぼせたり、大量の汗が噴き出る!

ホットフラッシュは突然起きるので、人と会っているとき、人と話しているときなどに起きたらどうしようと不安になって、出かけるのも億劫になってしまします。

外出先でのホットフラッシュ対策にお悩みの方のために、突然ホットフラッシュが起きてしまった時の私の対処法を紹介します。

外出先でのホットフラッシュの原因と対処法

そもそも、ホットフラッシュって、どうして起きるのでしょうか?

かかりつけのお医者さまに、伺ったところ、主な原因は、女性ホルモンの減少にともない起きる自立神経の乱れが大きく関係しているとのことでした。

例えば、普段の生活でイライラすることが多い方は、更年期には、ストレスを強く感じやすくなるそうです。

外出先での突然のホットフラッシュの原因は・・・

たとえば、ギリギリに出かけたり、混んでいる電車を利用したりすると、それがストレスになりホットフラッシュの症状が起きてしまったりするそうです。

そうならないためには、

  • ギリギリに出かけない
  • 混んだ電車に乗らない
  • 混雑しているところへは行かない

私の場合は、」このように、ストレスの要因になるような行動は避け、いつも気持ちがゆったりいられるよう、焦らない環境を心掛けています。

このように、なるべくホットフラッシュを起こさないように心掛けて行動しても、急にホットフラッシュの症状が出てしまうことはあります。

そうなってしまった時に、持っていると役立つものを紹介します。

ホットフラッシュ対策に持ち歩きたいグッズ

1.保冷材

急にのぼせて、大量の汗が出てしまったときに、小さめのタッパーに、保冷剤を数個入れたものを持っていると、すぐに急冷できるので安心です。

首筋に充てたり、脇の下に挟んで体温を下げることで、症状が徐々に治まっていきます。

2.汗ふきシート

汗ふきシートを携帯していると、噴き出た汗でベタベタしたお肌もさっぱりします。ウエットティッシュでも良いのですが、汗ふきシートの方が、サラサラ成分が配合されていたりするので、べたつきがリセットできます。

また、ヒアルロン酸など保湿成分なども入っていると、ふき取ったお肌がカサカサになって乾燥してしまうことも防ぎます。ウエットティッシュよりも大判なので、汗ふきシートの方が断然使いやすいですね。

3.ペットボトルのお茶

ペットボトルは水分補給のための必須アイテムです。もちろん、水筒、ステンレスボトルなどでも良いのですが、ペットボトルは、保冷材とセットで持ち歩くときには便利です。

ペットボトルに保冷剤を巻き付けタオルでくるみ輪ゴムなどで止めて持ち歩けば、タッパーを持ち歩かなくて済み、ペットボトルの中身もいつも冷たい状態が保てます。

4.お気に入りの香りのアロマ

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ホットフラッシュは自律神経の乱れが関係しています。アロマの香りは、リラックス効果があります。自律神経の乱れを整えます。

人前で、急に汗が止まらなくなってしまうと、人の目も気になってますますカーッと暑くなりますね。緊張状態で呼吸も浅くなり、息切れを感じることもあります。

緊張状態を和らげるために、ハンドタオルやハンカチにお気に入りのアロマを染み込ませ、口と鼻に充てるようにします。しばらくすると気持ちも落ち着きほてりも静まります。

発汗調整作用のあるクラリセージやサイプレス、ペパーミントなどがホットフラシュにはおすすめですが、慣れている香りのラベンダーもリラックス効果もあるのでおすすめです。


その他、汗が乾いたあとのニオイが気になるという方は、着替えを持っておくのもおすすめです。汗は、時間が経つと細菌が繁殖にてそれがニオイの原因となります。汗をかいたらこまめに拭くことが大切です。

外出前の汗対策

ホットフラッシュで大量の汗が出ると、そのあと気になる汗のニオイは、事前対策で気にならないレベルまでにすることができます。

汗のニオイ対策は、外出前に事前にするのがおすすめです。8X4(エイトフォー)などのデオドラントスプレーなどを使っている方が多いと思いますが、更年期の汗対策には、汗の量を抑えたり、汗による細菌の繁殖を防ぐワキ専用のデオドラント剤がおすすめです。

日常できるホットフラッシュ対策

ホットフラッシュは、女性ホルモンの減少に伴う、自立神経の乱れが大きな原因です。自律神経の乱れにより、血行が悪くなり、下半身は冷えているのに上半身だけカッカするといった、冷えのぼせを起こします。

自立神経の乱れを整え、血行を良くすることを心がけ生活するようにしましょう

1.適度な運動を習慣化する

ヨガやストレッチなどが自宅でも、好きな時間にできるのでおすすめです。
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2.夏でも湯船に入る

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湯船にゆっくりつかると血行が良くなりますね。夏は、暑くてシャワーだけという方も多いかと思いますが、夏でも湯船につかりましょう。半身浴や足湯も効果ありますのでおすすめです。

食生活を見直す

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ホットフラッシュや冷えのぼせなどの症状以外に、更年期の症状が生活に支障がでるほどでない場合は、更年期対策を特にしていないという方が多いです。

更年期症状は、閉経に伴う女性ホルモンの減少が原因しています。女性ホルモンに似た働きをする食べ物を多く取り入れることで症状を和らげることもできます。

女性ホルモン似た働きをする食べ物といえば大豆です。大豆イソフラボンを積極的に摂取することを心がけると同時に、栄養バランスの取れた食生活を目指しましょう。

更年期の症状を緩和する成分が配合されたサプリメントなどを上手に取り入れるのもおすすめです。

大豆イソフラボン、ローヤルゼリー、高麗人参のサプリメントが辛い症状をサポートするといて更年期の症状に悩む方に人気があります。漢方が飲みづらくて挫折した方には漢方系サプリメントが飲みやすくて評判です。

まとめ

外出先で急にのぼせて、大量の汗がでるホットフラッシュは、保冷剤で冷やすのが一番効果的です。汗をすぐに止めるのに役立つグッズを常に携帯しておくと、もしもの時に安心です。

また、ホットフラッシュが起きる原因を知っておくことで事前に対策ができます。

原因となっている自律神経の乱れを整える対策を日々行うことで、ホットフラッシュの症状も軽減することができますよ。栄養バランスを考えた食事のメニューを考えるのをストレスに感じる人は、サプリメントなどを上手に使うのも有効です。